ほぼほったらかし 5000円から始めるインデックスファンド投資

インデックスファンド

投資を始めた理由

私が投資を始めたのは、まだコロナが始まる前で、以前他のブログ記事でも簡単にお話しましたが、日本政府から老後は2000万円用意しろ!!との半ば脅しのようなニュースをテレビで見た際に

「これはまずい!!なにか始めなくては!!」

と思いたったのがきっかけでした。

それでも「投資」に関してはずぶのド素人で、プラス、「投資」という言葉に少なからずの恐怖を感じていました。良くFXでたった1日で数千万円損したとか、株に手を出していた人が購入していた株の値段が暴落して、ただの紙切れになった、などなど、うまくいけば大変儲かる投資でも、失敗したら落ちるところまで落ちるような大変怖いものであると思っていました。しかし、自分自身を俯瞰してみてみると、そもそも「投資」というものを良く調べもせずに、毛嫌いしているだけの状態であることも感じました。そこでまずは調べることから始めました。

投資を始めるうえで参考にした書籍

投資についていろいろ調べてみた結果、投資信託(インデックスファンド)というものを知りました。インデックスファンドに関する書籍をAmazonや楽天、ランキングサイト等検索し、1つの本に出会いました。それが:

横山光昭さんのはじめての人のための3000円投資生活

という本でした。

当時サイトにある「2017年 年間ベストセラー 第1位! ! !」や「まだ3000円投資生活を始めていない人、損をしてます! (ビジネス書 日販調べ)」という文言にまんまと乗っかってしまい、早速始めてみました。

とりあえず本を読みながら書かれていたことを参考に挑戦してみました。また、3000円からではなく、5000円から開始した理由としては、本の中で、3000円から投資を始め、月5万円そしてボーナスから60万円を運用に回し、8年後には1000万円以上を貯めた人や、少額での積立投資からスタートし、月に10万円ほど貯金し、投資にも慣れ800万を貯めた人。毎月2万円を貯金に、3万円とボーナスの半分を投資に回し700万以上の頭金を作ったという人などの話が紹介されていました。その運用成績のほどは良くわかりませんが、やはり月3000円では、まとまったお金を作ることは無理で、3000円をきっかけに投資額を増やしていかなければならない点。また、私個人の状況で投資に回せる1か月の額が当時5000円であった、というこの2つが要因になります。

  • 投資信託の内容及び、内訳

以下が選択した証券会社並びに、購入・支払い方法になります。

証券会社:楽天証券

源泉徴収無しの特定口座を開設

積立金額:5000円

決済方法:楽天クレジットカード(支払いを特定の金額までクレジットカードでできるんです) 

分配金コース:再投資型

たわらノーロード先進国債券=15%

たわらノーロード国内債券=15%

ニッセイ外国株式インデックスファンド=33%

ニッセイTOPIXインデックスファンド=12

楽天・全世界株式インデックスファンド25%

パーセンテージについては本を参考に適切に割り振りをおこないました。

メリット・デメリットについて:

メリット

  • 購入するファンドを間違えなければほったらかしでも失敗しにくい

手数料のないノーロードや、分散投資をおこなうことで低コストでなおかつ元本割れを防げる点。やはりコロナ発生時や、経済が落ちてくるようなニュースがテレビで流れてくる際は価格の減少というのは少なからずありました。それでも2023年現時点でしっかりと利益を出しているので、値段の上がり下がりに一喜一憂することなく、気長に様子をみるのが大切なようです。

  • 楽天証券+楽天カードでファンドが購入できる

毎月50,000円まで、クレジットカードで購入が可能。申込の締切は前月12日となっているので、それを過ぎると、翌々月1日からの積み立てとなってしまいます

  • 楽天カードで購入すると楽天ポイントがつく

楽天カードから500円につき1ポイントもらえます。月10,000円の場合は20ポイント。毎月50,000円なら100ポイントがつきます。楽天カードを使用する方、楽天市場でお買い物をされる方はこのポイントがつく購入方法は大変お得だと思います。

  • いざという時に投資した金額(その時点での+/-結果)を解約することができる

以前まとまったお金が必要で、当時投資していたファンドを1度解約しています。ちなみに当時解約した際はプラスでした。入金も3日ぐらいですぐに行われたので、大変助かった経験があります。

デメリット

  • 毎月積み立てしか選べない

支払い方法によっては毎日積み立てと毎月積み立てを選択できますが、楽天カード決済の場合は毎月積み立てしか選択できません。毎日少しずつ積み立てたい人には不向きです。

  • 毎月1日と決まっている

積み立て指定日は毎月1日しか選べません。また、申込締切は前月12日となっています。それを過ぎると、翌々月1日からの積み立てとなります。

  • 急速なハイリターンはみこめない

この投資は超長期的投資、あるいは「投資」という考えより、金利が高い銀行に預ける「貯金」という考え方がちょうどいいかと思います。

また価格が気になって毎日確認することはいいことではありますが、価格の上がり下がり、短期の値動きに一喜一憂しない、ということが大切だと思います。繰り返しになりますが、この投資は超長期的投資になるので、長い目で資産運用を考えるのが大切だと思います。

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